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年齢が高い人材が活躍できる役職

目次

年齢に合った転職の選択

年齢に合った転職の選択

転職市場は、一年を通して常に賑わっていると言って良い状況にあります。転職をしたい人はもちろん、転職してくる中途採用者を受け入れたい企業も数多く存在するからです。

もちろん、転職者向けの求人を出している企業の全てにマッチすることはできません。様々な条件や希望に合わせて、あなたもどんな転職先が良いか吟味することでしょう。

一般的に、転職市場では年齢が高ければ高い程転職が難しいとされています。人間、どうしても年齢を重ねると新しいことを覚えたり、柔軟な思考を保ったり、他人の意見を聞き入れるのが難しくなってくるからです。

また、下手に年齢が高い人材を受け入れてしまうと、指示を出す同僚や上司が気後れしてしまう場合もあります。

年下上司はすでに一般的な存在ですが、リスクを抱え込むのであれば、多くの企業は吸収力が高く、体力があり、また長く働ける若い人材を求めるのは当然のことなのです。

では、年齢が高い人材は良い転職先に巡り会えないのか? そんなことは決してありません。年齢が高い人こそ、自分の強みを活かして活躍できる役職があります。

要は転職先を探す際、自分自身に合った条件を知ることが大切なのです。年齢の高さが武器になる。今回はそんな役職をご紹介します。

プレイイングマネージャー

プレイイングマネージャー

プレイイングマネージャーという言葉があります。実務を担当しながらも、人事的な部分、部下のマネジメントをするビジネスマン、といった意味の役職です。

厳密にプレイイングマネージャーという役職で求人が出ていることはありませんが、年齢の高さを活かせる働き方の一つなのです。

どんな分野の仕事であれ、実務経験に勝るものはありません。一瞬の閃きが重要であるクリエイティブな仕事であっても、実際の業務のほとんどは同じようなことの繰り返しだからです。

年齢が高いということは、その分他の人よりも経験があるということです。実務をこなしながら、能力的にも精神的にも周囲に目を配る余裕があること。同僚や部下を上手くマネジメントできる能力は、若いビジネスマンでは持ち得ないスキルです。

通常の求人に対しても、実務とマネジメント同時にこなせるプレイイングマネージャーであることを前面に押し出せば、即戦力を求める多くの企業にマッチングする可能性が高まります。

人を「使う」役職

人を「使う」役職

役職と言って思い浮かべるのは、係長や課長、主任といったものではないでしょうか。

企業によってどんな役職があるか、またその役職になるための要件は何かなど事細かな違いがある訳ですが、こういった、人を「使う」立場の役職というのはまさに年齢が高い人材にこそ向いています。

加齢に伴い、実務に必要な能力や体力、フットワークの軽さ、新しいことを学ぶ力が衰えてしまうのは仕方のないことです。しかし、こういった能力というのは主に実務を担当するビジネスマンに必要な能力に過ぎません。

部下を持ち、人を使う立場になった時に必要なのは、他人の能力を見抜く観察力や、適切な仕事を振り分ける経験なのです。

亀の甲より年の功という言葉もあるように、人間関係を上手く回していくことさえできれば、多くの会社で働けるようになります。

気持よく仕事を回してくれる、各種の調整を柔軟に行ってくれる上司の存在は、職場全体の活気を上げる良い薬です。

部下を持っていた経験がある、という人は転職の際最初から人を使う役職に就ける能力があることをアピールすると良いでしょう。

上司に求められる能力や資質は部下に求められるものとは違います。極端な話、仕事が全くできなくても上司として良い結果を残すことはできるのです。

経験がものを言う取締役

経験がものを言う取締役

会社は誰のもんだなんてことを経済学の最初の方で学ぶのですが、会社には実質的に運営を左右する役職が存在します。

規模の大小は問わず、むしろ大きな会社であればあるほど皆が皆平社員という訳にはいきません。立場が同じであれば意見の強さも同じであり、見えている景色や未来予想図も大きく変わることはないからです。

会社という大きな組織の舵取りをするためには、社員よりも上の視点と権限を持つ取締役必要なのです。

取締役と言うと社長や会長が浮かぶかもしれません。実際には、専務取締役や常務取締役、または部長なども取締役の一員として扱われています。

取締役の仕事は、これからの会社運営をどうすれば良いのか、大量に存在する社員の管理をどうするかなど、社員として営業や事務をしているだけでは判断できない課題を判断することです。

この役職に必要なのは、ずばり経験の高さであり、何事にも動じない熟練した精神年齢であり、肩書きです。社会的にも、年齢を重ねていることは評価の対象となります。

20代の若手取締役よりも、40代、50代の取締役の方が言っていることに説得力がある。安心感がある。結果商談が上手くいく。現実にあることですよね。

年齢が高い人材のみが持つことのできる言葉の重み、説得力、独自のノウハウを存分に活かせるのが取締役という役職です。

以前の会社で取締役をしていた経験があると、転職の際は有利になります。何しろビジネスの世界では、実績と経験のある年齢を重ねたビジネスマンを取締役としてヘッドハンティングするのは日常茶飯事なのです。

後進の育成ができる役職

後進の育成ができる役職

年齢を重ねることによって手に入れる言葉の重みや経験が役立つ役職はまだあります。いわゆる教育係です。その道の先達と言っても良いでしょう。

若いビジネスマンは情熱や気力、体力に満ちあふれていますが、一方で経験や実務に裏付けされたノウハウ、トラブルがあった時の対処法などを蓄積できていないことが多いです。

教育や指導、育成、または自分の仕事ぶりを見せることによって後進を育てる仕事は、やはり年齢が高い人材でなければ務まりません。

業界の慣習、はたまた取引先の人との人間関係に好みの把握など、長年の実務を通してしか得ることのできない経験やスキルを伝えることで、業績アップも夢ではありません。

年齢の高さを強みにする。活かす。普段何気なく使っているスキルや経歴こそが、転職を有利に進める武器なのです。