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現在の勤め先との最良の退職方法

目次

円満退職に越したことはない

円満退職に越したことはない

今働いている職場を辞め、新しい転職先へと羽ばたいていく。新しい生活というのはいつだって希望や不安に満ち溢れたものですが、だからと言って退職する職場をないがしろにして良い訳ではありません。

転職をする以上、もっと良い雇用条件の職場があったり、現在の待遇に不満があったりする訳ですから、そんなこと知るかと言いたくなる気持ちももっともです。

しかし、ただでさえ退職、転職と生活が大きく動くイベント経験する中で、不用意なトラブルは避けた方が安心です。現在の勤め先から退職する際、円満退職できること以上に良いことはないのです。

転職の際、多くの方が思い悩む退職の方法。できるだけ事を荒立てず、後にも響かせず綺麗に退職するために必要な方法を知って、実践のために今から準備しましょう!

退職方法を誤ると・・・?

退職方法を誤ると・・・?

最良の退職方法について語る前に、まずいかに退職が重要なイベントなのかを把握しましょう。

一般的に、会社というのは社員教育の経費や人件費、つまり毎月の給与など様々なお金をかけて労働者を雇用し、仕事をして貰っています。中々好景気とはいかない昨今、一人前のビジネスマンを一人育てるために必要な金額は目もくらむ程。

仕事のノウハウや職場の人間関係、これまでに会社で得た知識、スキルなどが一人分丸っとふいになってしまう訳ですから、転職、退職というのは基本的に余り会社から好まれるものではないのです。

長く勤めて貰えばその分教育に費用をかけなくても良く、仕事の成果という形で売上を伸ばすことができる。特に、育て上げた社員がライバル企業に転職してしまった時の損害は大変なものです。

それだけに、退職の仕方を誤ってしまうと大きなトラブルを呼び込んでしまいます。どんなトラブルがあるか、考えてみましょう。

良くあるパターンは、使わずに溜め込んでおいた有給休暇の消費を断られてしまう、退職そのものに難を示される、退職までの間、大量の仕事や引き継ぎ業務を任されたり、逆に閑職に回されてしまう、といったものです。

他にも、退職した次の月に振り込まれるはずの給与が振り込まれなかった、離職票や源泉徴収票を発行して貰えなかった、なんてトラブルもあります。

退職の際にトラブルになり、業界の中で「あいつは良くない人物だ」という噂を吹聴されると、今後の仕事にも差し支えますし、決して気分も良くないですよね。

あなたにとってはさよならするつもりの勤め先ですが、あなたが退職した後も業務は同じように続きます。新しい社員の補充・教育も必要です。

退職してしまうと言っても、あくまで人間関係に留意する必要があると意識しておくことが大切です。

最良の退職方法を実践しよう

最良の退職方法を実践しよう

円満退職、何事もなく退職する、むしろ笑顔で送り出してもらう。世の中には、こういった前向きで綺麗な退職をする人もいます。

転職を考えているあなたも過去の成功者に続いていけるよう、最良の退職方法を身につけましょう。

まず、退職するにあたっては事前の準備と計画、そしてリサーチを大切にしましょう。具体的には、職場の就業規則や労働契約書を調べ、退職に必要な条件を洗い出します。

最低限現在の勤め先が決めているルールを守っていないと、スムーズに退職することはできません。場合によっては、退職するための手続きを完了できておらず、転職先に迷惑をかけてしまうこともあります。

就業規則等の確認も大切ですが、ついでに法律の要件も知っておきましょう。大抵の場合、雇用契約は期間の定めがない無期限の雇用契約となっています。

民法では、期限のない契約の解除、つまり退職のためには、少なくとも退職日の2週間前に退職するという意思を会社に伝えなければならない、とされています。

契約書を交わし社会人として働く以上、「嫌になったので明日辞めます」という訳にはいかないのです。法律、就業規則に則った筋を通す必要があります。

ただし、退職の2週間前に申し出ること、就業規則の退職方法を確認することはあくまで普通の退職方法です。最良の退職方法にするために、より細やかな計画を行いましょう。

退職を後押しするための方策

退職を後押しするための方策

退職するに当たり、重要なのが時間と余裕です。誰だってどこの会社だって突然辞めますと言われたら困ります。

一年も前から退職することを言っておく必要はありませんが、少なくとも1か月から2か月前には退職する旨を会社に伝えましょう。

現在扱っているプロジェクトや、担当業務がある場合、仕事の完遂や他社員への引き継ぎないし引き継ぎ用のマニュアルの作成をしておくことをおすすめします。

前もって退職のことを告げていれば、ぎりぎりになって大きなプロジェクトに放り込まれることもなく、会社も代わりの人員を探す余裕を持てます。職場としてもあなたが退職してもやっていけるだけの用意ができていれば、カリカリすることはありません。

最良の退職方法に必要なのは、「できるだけ誰にも迷惑をかけないこと」です。また、心情などにも配慮するのもポイントです。

お世話になった人や取引先にしっかりと挨拶をする。あけっぴろげに転職活動をしない。好条件での転職が決まったとしても、また何であれできるだけ転職先についての話題は振らない。

また、退職から転職までの生活や、転職に伴う手続きも良くチェックしておきましょう。保険や年金、税金、契約書の取り交わし、また職がない間の生活費などについてしっかり考え準備していれば、退職、転職の際に慌てずに済みます。

慌てていなければ浮ついた行動やうっかりミスを防げますし、周囲にも配慮しやすくなります。

できれば、紋切り型に「辞めます!」と退職届を出すのではなく、上司に退職の相談という形で話を持ちかけるのがおすすめです。

退職後も生活が続くことを忘れずに

極端な話、退職に伴って人間関係さえこじれなければ、今後の生活も上手くいきます。昔の職場の人と仕事をしたり、何かと相談に乗ってもらったりできれば言うことなしです。

全く別の業界に鞍替えでもしない限り、人物的な評価は必ず付いて回ります。ルールと人情に気を使って、円満退職を迎えましょう。