転職お役立ち情報

求人によっては終電を超えることも

目次

仕事は昼間ばかりじゃない!

仕事は昼間ばかりじゃない!

転職をお考えの皆さん。あなたは今、どんな会社で働いていますか? 飲食関係、営業、事務、経理担当、コンサル、開発関係、金融、公務員、クリエイター、1次産業から3次産業まで、日本には数多くの職業、そして会社が存在します。

今現在の職場に満足できているのであれば良いのですが、「今の職場はどうも合わない」「待遇面など、もっと良いところに行きたい」「将来のことを考えて転職したい」などなど、大なり小なり期待や不安がある場合に考えるのが転職ですよね。

もちろん今の職場と似たようなところを探すという選択肢も大いに結構ですが、思い切って全く別ジャンルの世界に飛び込んでみるというのもおすすめです。

リストラや災害等で職を失い、思い切って転職した結果成功した人の話は枚挙に暇がありません。そもそも終身雇用制が崩れて久しい現代では、転職というのはごくごく当たり前の活動になって来ています。

特に、体力や気力を消費する分野の職業、例えばプログラマーやSEなどでは長い間同じ仕事をするのは技術の発展や体力的な面から難しいとされており、少なくない数の人たちが転職を行っています。

ただ、転職活動は必ずしも上手くいくとは限りません。忙しい日々の合間を縫って求人を探し、応募してみても中々面接の先まで行き着かない。いざ労働条件を確認してみると、今よりも待遇が悪くなってしまう。

どんな人でも引く手あまたという景気ではない以上、転職するためにはそれなりの慣れや経歴、時の運といったものが必要です。

中々良い仕事が見つからない。そんな時は、昼間の仕事以外の求人を探してみてはいかがでしょうか。

ナイトワークの実態

ナイトワークの実態

世の中には数多くの仕事がありますが、いわゆる9時5時で終わる仕事というのは、あくまでその一部でしかありません。転職を考えるにあたって必要なのは、多くの選択肢の中からあなたが満足できる求人を見つけ出すことです。

昼間の仕事、一般的なサラリーマンや正社員の仕事だけでは、望んでいる条件を満たせないかもしれません。しかし、夜間の求人、ナイトワークまで視野を広げると、様々な発見があるのです。

求人情報の中には、昼間の仕事も夜間の仕事も同じように存在しています。いわゆるナイトワークの求人は、昼間の仕事に比べて条件が良い場合が多いです。

ただし、求人によっては終電を超えてしまうことも考慮しておかなくてはなりません。

ナイトワークと一口に言っても、実際に勤務をする時間帯というのはかなり幅広くなっています。いわゆる9時5時の後、夕方から夜まで働く求人、夜から深夜まで働く求人、深夜から朝まで働く求人。

時間にして、おおよそ夕方の6時から朝の6時、7時くらいまではナイトワークの領分です。昼間の仕事に比べると、いかに選択肢が広がるかが良くわかりますよね。

公共交通機関が発達している都心部でも、終電は大体日付が変わる前後で終わってしまいます。地方ならばもっと早く、ナイトワークの選び方によっては終電とは無縁の生活を送る可能性もあるのです。

ナイトワークには、夜勤制になっている求人、24時間営業の内の夜間以降を担当する求人、飲食業や水商売等を含む求人が存在しています。

終電を超える求人に、どんなメリットがあるのかを抑えておきましょう。

ナイトワークのメリット・デメリット

ナイトワークのメリット・デメリット

ナイトワークの求人は、上で触れた通り給与等の待遇が良い場合が多いです。しかし、だからと言ってナイトワークについて何も知らずに応募をしても、転職活動、そして転職後の生活は上手くいきません。ナイトワークのメリットとデメリットを見極めましょう。

ナイトワークのメリットは、簡単に言えば給与の高さにあります。日本では夜10時以降の労働に関しては深夜割増を行うことが定められており、単純に昼間同じ時間働くよりも高い給与を得ることができるからです。

特に、終電を逃してしまう時間帯に働くというのは、要するに他の人が働きたくない時間にサービス、労働力を提供することになる訳ですから、その分待遇が良く設定されていることが多いのです。

多くの人が遊び、飲み、楽しんでいる時間に仕事をする。多くの人が眠っている時間に仕事をする。こう考えると好条件の理由が分かります。

もちろんデメリットも存在します。夜働くということは、生活のリズムが昼夜逆転するということです。特に、深夜から働く求人を選んだ場合、朝寝て昼から夕方に起き、夜から働く、というスタイルに固定されてしまいます。

人間は基本的に朝起きて夜眠るようにできているので、慣れるまでは体調を崩しやすくなったり、眠くてたまらなかったり、疲れが抜けづらかったりするのです。

人によっては、どうしても夜働くのは体質に合わないという人もいますから、自分の体質や求人の条件を良く確認してから転職を決断しなくてはなりません。

また、夜勤等の求人を選ぶと、一般的な会社員の友人や知り合いとは時間が合わなくなることもあります。

福利厚生が充実していない可能性もありますから、雇用契約や就業規則は自身でしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

その分条件が良い求人が多いので、例えば更なる転職、キャリアアップのために短期間でまとめて稼ぎたい、といった求人の利用方法もおすすめです。

忙しい人の転職活動

忙しい人の転職活動

今の仕事が忙しく、中々転職活動をする時間がない。出社は早朝帰宅は深夜。そんな人にとっても利用しやすいのが夜間職の特徴です。

一般的な企業であれば、頼み込んで融通をしてもらっても、転職のための面接や選考は夜の7時、8時までが限界です。有給や半休を利用する以外の方法で転職活動を進めるのは難しいでしょう。

しかし、24時間営業している職場や、夜間を中心に仕事をしている職場であれば、土日祝日や平日の夜間など、希望に応じて柔軟に面接を受けることも可能なのです。

現状を大きく変えたい人、将来のためにまとめて貯蓄したい人、朝起きるのがどうしても苦手な人などは、終電を超える求人を選んでみてはいかがでしょうか。

自分に合った働き方、雇用条件と巡り合い、今よりも更に良い職場を見つけましょう!